2006年7月10日から1年の予定で出発した世界一周の旅がなんと2年9ヵ月に!!訪問国数72カ国!     会社を辞めて旅に出たカップルの『旅日記』&『旅に役立つ情報』が満載☆

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チベット問題
2008-04-11 Fri 06:14
今、世界ではチベット問題が話題になっている。
中国政府は躍起になって情報統制を行い、
海外に向けてはもちろん、中国国内に向けても
事実をひた隠しにしている。
中国国内ではもはや過去の事としてうやむやにされようとしているらしく、
チベットに興味を持った一人として声をあげたい。

日本を出るまではチベットの人権問題なんて考えたこともないどころか、
全然知らなかった。
チベットは元々、
チベット仏教の活仏とされるダライラマが治める仏教国家だった。
そこへ中国の人民解放軍が押し寄せ、
占領してしまった。
ダライラマはインドに亡命し、
対話による解決を求めているが、
中国側は「チベットは我々の領土だ」と言って、
聞く耳を持たない。

ここまでなら、現在世界の色々なところで争われている、
民族と領土の問題と変わらない。
中国がさらに酷いのは、
チベットの民族や文化を根絶やしにしようとしていること。
まずチベット仏教の寺院を取り壊し、
ゴンパといわれる僧坊も縮小させた。
僧侶や信者を投獄または殺害。
10万人以上のチベット人が殺されている。
生き残ったチベット人には信仰を捨てるよう要求。
チベット人の血を薄めるため、民族粛清といって、
チベット人の女性に無理矢理漢民族の子供を産ませる。

こういう異常なことをナチスドイツの時代ではなく、
現在進行形で行っているのだ。
先日も数百人のチベット人が命を奪われた。
それから最近顕著なのが文化破壊。
漢民族のチベットへの移住を促進し、
チベット独特の文化を失わせようとしている。

自分達バックパッカーにとってチベットは特別な場所。
チベットに魅せられてハマる人は非常に多い。
バックパッカーに一番人気のある「旅行人」のガイドブックでも
他は数カ国を一冊で紹介しているのに対し、
チベットはその一地域だけで一冊になっている程。
独特の世界があって、文化も他とはかけ離れているし、
なんといっても神秘的な雰囲気がある。
一度でもチベットに行ったことがあるなら誰でもその文化に胸打たれるし、
この文化がなくなって欲しくないと思うはず。

しかしこんな酷い人権無視をする中国に対して
世界各国の政府は腰が重い。
なぜかというと、今中国がおいしいから。
今中国は急速に発展している。
人口も世界の約6分の1を占める。
世界を旅すると分かるけど、
今や中国製品は世界中どこに行っても溢れている。
アフリカのマサイ族だって身につけている。
理由は安いから。
中国は物価も安ければ生産コストも安い。

今世界で最も注目を浴びているのが中国市場。
どこの国も中国と仲良くして、自国の経済を潤したい。
もしいちゃもんをつけて、中国と仲が悪くなったら、その国だけ出遅れてしまう。
だからなかなか面と向かって強く言えない。

日本なんて全くそう。
でも日本がおかしいのはメディアまでおとなしいこと。
欧米諸国は政府は及び腰でもメディアはきちんともの申している。
日本のメディアは裏で何か中国と繋がりがあるのだろうか。

ところで先日の事件はなぜ起きたのだろうか。
昨今世界各地で独立をめぐる争いが活発化していることも理由としてあるだろう。
北京オリンピックで注目を浴びる今こそ時期だというのもあるだろう。
先日ビョークが中国で行われたコンサートで
チベット解放を訴えたことも関係するのかもしれない。

そういえば、去年俺たちがチベットを訪れた後、
アメリカ人がチベットで中国の国旗を焼き、問題になったことがあった。
その後チベット自治区内での外国人の行動範囲に対する取締りが厳しくなった。
(チベットでは外国人はラサ等の漢民族が多数移住してきている
大きな町以外には行ってはいけないことになっている。
本当のチベットを見せないようにするためだろう。)
そのときは「あー、またチベットに行き辛くなっちゃったな」
ぐらいにしか思ってなかったけど、今なら何か変わるかもしれない。

今までチベット問題に関心がなかった人に
一人でも関心を持ってもらえたらと思って書きました。

Free Tibet!

by ゆーき
別窓 | 中国 | コメント comment :3 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント
[チベット問題]
日本の仏教会でも動きがあったよ。
勇気ある発言。
Youtubeどんどん削除されてるらしいから
下記のアドレス生きてるかわからないけど
見てみて。


チベット問題で日本の仏教会の一部にも動きがあった!!
 4月5日11時ごろ、関西テレビの「ぶったま!」という番組でそれは紹介された。「今週のNEWS20面相」というコーナーで青山繁晴氏がニュース解説をするのですが、そこに天台宗の別格本山である書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)の大樹執事長が生出演、自らの言葉で声明を出されました。

 全文、テレビからの口述筆記。まずは読んでください!

 「いま私たち日本の仏教者の真価が問われています。チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われる事に、心から悲しみと止むに止まれぬ抗議を表明せずにはいられません。私たちはあくまでも宗教者、仏教者として僧侶をはじめとするチベット人の苦しみをもはや黙って見過ごす事ができません。チベット仏教の宗教的伝統をチベット人の自由な意思で守ると言う事が大切な基本です。皆さんは日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。日本の各宗派、教団は日中国交回復の後、中国各地でご縁のある寺院の復興に力を注いできました。私も中国の寺院の復興に携わりました。しかし、中国の寺院との交流は全て北京(政府)を通さずにはできません。ほとんど自由が無かった。これからもそうだと全国のほとんどの僧侶は知っています。そして日本の仏教教団がダライ・ラマ法皇と交流する事を北京(政府)は不快に思う事も知られています。あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると私は考えています。しかし、チベットの事件以来、3週間以上が過ぎてなお、日本の仏教会に目立った動きは見られません。中国仏教会が大切な友人であるなら、どうして何も言わない。しないで良いのでしょうか?ダライ・ラマ法皇を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが今、亡くなろうとしています。私たちは宗教者、仏教者として草の根から声をあげていかなければなりません。しかし、私の所属する宗派が中国の仏教会関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いし、このように申し上げるのは私たちと行動を共にしましょうという事ではないのです。それぞれのご住職、壇信徒の皆さんがこれをきっかけに自ら考えていただきたいのです。オリンピックに合わせて中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないのならば私たちはこれから、信者さん檀家さんにどのような事を説いて行けるのでしょう。私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かも知れません。書寫山圓教寺執事長大樹玄承 平成20年4月5日」

 この叫びは偉大だと思います。自らを省みず、同じ宗教家に「考えてほしい」と呼び掛けた。これはすごい勇気だと思います。このメッセージが世界中に広がる事を心から願います。
 テレビでも青山氏は「どうぞこの中見をネットでどんどん書いてください」と言われてました。せっかく書き起こしたので、この口述筆記を使ってもらっても良いです。

 これは宗教だけじゃない。自由を守る闘いです。私たちは安全な場所で声を上げる事が出来るのです。

http://jp.youtube.com/watch?v=d9ocolmnyoA

http://jp.youtube.com/watch?v=71A9OV2nWcg
2008-04-11 Fri 08:02 | URL | いわもと #-[内容変更]
[]
いやぁあれからもう1年以上ですか~。
オレはもうそろそろ日本に帰国することにしましたw
ベルトはつかってやってください。
チベットがチベットじゃなくなる日がくるのでしょうか?
あ~いう場所&文化がなくなっていくってのは悲しいっすね。
2008-04-11 Fri 12:54 | URL | あベ #PRwr1PaQ[内容変更]
[]
チベット問題は、正直なんのことか分からなかったけど、
この日記を読んでなんとなく理解できて、非常に興味をもつことができた。
是非、伝統・文化は大切にしてもらいたいもんです。
今、人に求められているのは、倫理観・モラルだと最近よく感じるよ。
2008-04-12 Sat 22:41 | URL | nokki #-[内容変更]
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