2006年7月10日から1年の予定で出発した世界一周の旅がなんと2年9ヵ月に!!訪問国数72カ国!     会社を辞めて旅に出たカップルの『旅日記』&『旅に役立つ情報』が満載☆

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聖地ラサへ
2007-01-10 Wed 21:17
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ラサはチベットの人達にとっての聖地。
シャングリラからラサ行きのバスチケットをゲットした俺達は
3泊4日かけてラサへ向かった。

しかしチベット自治区は個人の外国人旅行者に対して解放されていない。
なので、本来はチベット自治区に入るには、
旅行会社のツアー等に参加しなければならない。
バスチケットを買いに行ったときも「外国人には売れない」と言われた。
それでも粘っていると、
「バスの中では絶対に喋るなよ」という条件付で売ってくれた。
途中で公安に見つかると、
チベット自治区外に追い出されてしまうからだ。(罰金あり)
バスに乗って約5時間、
運転手のおじちゃんに早速外国人であることがバレてしまった。
俺達の聞き取り能力が不十分なのを目ざとく見つけたらしい。
「外国人はバスでラサには行けない。途中でつかまるよ。」
としきりに言ってくる。
でも次の町で降ろされるかと思ったが、
降ろされることなく遂にチベット自治区内に突入した。

その日は深夜2時まで走り、芒康という町で宿泊。
宿のフロントで身分証の提示を求められたが、
さすがにパスポートを出すわけにはいかず「持っていない」と言い張り、
なんとか泊まることができた。
でも共同シャワーも洗面所もなく、
とても使う気になれないような最強に汚い共同トイレが一つあるだけ。
翌朝7時に出発なので本当に寝るだけ。

朝になりバスの中で出発を待っていると、
見覚えのある人物が乗り込んできた。
「あっ、あべちゃんだ!」
シャングリラの宿で一緒だったあべちゃんは上海の大学に留学中なので、
中国語が喋れる。
助かった~!
これでなんとかラサまで行けそうな気がしてきた。

運転手のおじちゃんは俺達3人に“バラバラに座るように”と
“検問では寝たフリをしろ”の2つの条件を出してきた。
バスから眺める景色は1日目も素晴らしかったけど、
気分が楽になったお陰でなお一層良く見える。
麗江の虎跳峡なんかよりよっぽどすごい渓谷や、
でっかい雪山、凍った川、見渡す限りの茶色い草原。
1日目と同じくほとんどが未舗装の山道で道は悪かったけど、全然短く感じた。

この日バスが到着した宿は高い部屋しか残っていない上に、
断水の為シャワーや洗面台は使えない。
ここ八宿という町は公安がうろうろしているから、
このバス停兼宿から外に出るなと言われていたけど、
今日こそはシャワーを浴びたいと思っていたので、
こっそり外の宿に聞きに行ってみることにした。
これもあべちゃんがいるお陰。

なんとか身分証の提示を求められずに、
中国人のフリをして外の宿に宿泊することに成功。
こちらも断水だったけど、
風呂にたまっていた水とポットのお湯で頭だけは洗うことができた。

3日目からは特に民族色の濃い人達が乗ってきた。
頭に赤い髪飾りをした男や、腰に30cm程のナイフをぶら下げているおじちゃん。
おじちゃんはバスの中でビニール袋からヤクの肉塊を出して、
長いナイフで切って連れに配っている。
俺の後ろに座った若者は歌を歌ったりお経を唱えている。
次第にチベットの雰囲気が強くなっていく。

3日目の宿もシャワーは浴びれなかったが、あと1日ということで我慢。
この日ぐらいから乗客のみんなや運転手3人組とも打ち解けた感じになってきた。
シャングリラから一緒に乗ってきたおばちゃんは
「ヨシヨシ」「メシメシ」「バカヤロー」を繰り返し呟いて喜んでいる。
中国のテレビでは頻繁に抗日のドラマをやっていて、
それに出てくる日本兵がそういう単語だけ日本語で喋るのだ。
トイレ休憩になると、おばちゃんとあきこを含んだ4人で手を繋ぎ、
草むらへ用を足しに行く。

そして遂に4日目。
3日目あたりから道は徐々に良くなっていたが、
4日目はさらに道が良くほぼ全面舗装。
お陰で短い時間でかなりの距離を進む。

ラサまであと3時間というところで、五体投地でラサを目指している人を発見!
五体投地とは“立って”、“うつ伏せになって”を繰り返しながらするお祈りのこと。
チベットの人は一生に一度、五体投地でラサを目指すのが夢らしい。
この場所でラサから300km程ある。
どこから来ているか分からないけど、ラサまで一体何日かかるのだろう。
これを見て、ラサへの期待が益々高まる。

午後3時半頃、ようやくラサに到着。
宿へ向かう道の両側には露店がぎっしり並んでいて、様々な物が売られている。
そこを通る人達も様々な民族がいて、皆それぞれに違う格好をしている。

その夜、人々が集まるジョカンという寺の前の広場へ行った。
薄暗い中、信者達が必死に五体投地で祈りを捧げている。
まさに聖地!
まざまざと見せつけられ、3泊4日もかけて来たかいがあったなぁとつくづく実感。

by ゆーき
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