2006年7月10日から1年の予定で出発した世界一周の旅がなんと2年9ヵ月に!!訪問国数72カ国!     会社を辞めて旅に出たカップルの『旅日記』&『旅に役立つ情報』が満載☆

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旅に苦難はつきもの
2006-12-06 Wed 16:56
張家界から襄樊に行き、電車を乗り換え成都に来た。
ここまでの道中が本当に大変だった。

まず電車の切符を買うとき。
筆談でやり取りしていたため、少し時間がかかっていた。
そしたら後ろに並んでいた中国人の女の子が後ろから割り込もうとする。
「あ~出た出た、割り込み」と思いながら必死に阻止。
でも相手は負けじとグイグイ押してくるから、こっちも負けじと阻止。
日本VS中国の女の戦い。
ドーハのようには行きませぬ。ここは日本の勝ち。

やっと「硬座(ハードシート)指定席」の切符を手にし、電車に乗り込む。
しばらくすると勝手に鼻たれ小僧が座ってきた。
唾を吐いたり、みかんの皮を床に捨てたり、飲み物をまきしらしたり、もう散々。
おかげで読書に集中できずイライラ。

7時間半かけて襄樊に着き、次は成都行きの電車に乗り換えた。
硬座自由席だから、重いバックパックを背負ってダッシュ。
やっと車内に乗り込むと、席がなく洗面所や連結部分、
出入り口、通路に人が溢れているではないか!
成都まで14時間もかかるというのに荷物の置き場すらない。
「あぁ~酷すぎる」
通路になんとか荷物を置くやいなや、カートを引いた物売りが通る。
その度に荷物を持ち上げて道をあけなければならない。
しかも売り子には「邪魔者はどけ!」といった感じで扱われる。困った…。

20061209-02.jpg 20061209-03.jpg

すると居場所を確保しようと車内を探しに行ったゆーきが言う。
「あそこに座らせてもらえば!?」
そこは大きな袋に入った荷物が天井近くまで山積みされ、
足など伸ばせない狭い空間。
驚くことにそこには大の大人が2人も縮こまりながら寝ている。
詰めればなんとかもう1人入れそうだった。
かなり戸惑ったけど、他に居場所がなかったので
仕方なくそこによじ登り、体を小さく丸めて横になった。
隣には少数民族のお婆ちゃん、その隣にはおじちゃん。
煙草臭いし、寒いし、窮屈だし、下は固くて体が痛い。
でもゆーきは座る所がなく立ちっぱなし。
「仕方ない…」
諦め、隣のお婆ちゃんの体温の温もりを感じながら辛抱。

約2時間後、やっと席が1つ空いたのでゆーきが座った。
私は1人で2つも席を使っていた、寝ているおじちゃんを叩き起こし、席を確保。
「あと12時間…。しんどいけど、座れただけマシかな」
同じボックスシートに座っている英語を少し話せる男の子と会話したり、
隣の少数民族のおじちゃんと筆談したりと、フレンドリーに楽しく過ごしていた。

すると隣の車両で騒ぎ声がする。
喧嘩だ!殴り合っている。
すぐに駅員と警官がすっ飛んできて、連行していった。
目の前を上半身裸の血だらけの男が通る。
通路には血がポタポタ落ちている。
そして、ゆーきのジーパンには血がべっとり。
男が通り過ぎたとき、よけ切れなかったらしい。
一瞬にして雰囲気が悪くなったが、
しばらくしてまた元の雰囲気に戻り、眠りについた。

そして張家界から成都まで計22時間の長かった電車の旅は終わった。
旅は楽しい。でも苦難はつきものですな。

【写真左】扉のすぐ右のすきまに荷物が重なっている所が例の場所。
【写真右】荷物の上に座っているおじちゃん。私と寝床を共にした一人。

by あきこ
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