2006年7月10日から1年の予定で出発した世界一周の旅がなんと2年9ヵ月に!!訪問国数72カ国!     会社を辞めて旅に出たカップルの『旅日記』&『旅に役立つ情報』が満載☆

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ミニカッパドキア
2007-09-15 Sat 19:11
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タブリーズから車で約1時間半のところに
キャンドゥバーンという村がある。
ここはこれから向かうトルコの有名観光地カッパドキアに似ていて、
トゲトゲした形の岩山に洞窟住居を造って人々が暮らしている。

キャンドゥバーンの近くの町オスクまでバスで行って、
そこから村まで交通機関を探したんだけど
タクシーしか見つからない。
チャーターすると高くつくので乗り合いで行こうとするのだけれど、
ドライバー達はしきりにチャーターを勧めてくるので困っていたら、
どこからともなく英語の話せる人がやってきて助けてくれた。

彼がタダで乗せて行ってくれるという。
車の見た目はタクシーっぽくないけど、
そういうタクシーはイランにはいっぱいいるので、
やっぱりタクシーなのかな?と思いながらとりあえず乗車。

それに便乗して乗ってきた地元のおばちゃんは
途中の村でお金を払って降りていった。
ますます「これはタクシーなのでは?」と思っていると、
村の手前で車が停まった。

ここは昔の洞窟住居跡で土砂崩れによって全て埋まってしまい、
今は誰も住んでいないのだという。
なるほど数人の作業者が発掘作業を行っている。

いくつかの洞窟に入ってみた。
中は涼しい。
夏は涼しく、冬は暖かいらしい。

洞窟住居同士はトンネルで繋がっていて、
地上に出なくてもお互いに行き来できるようになっている
といったようなことを彼が教えてくれた。
彼はタブリーズの大学で英語の通訳を学んでいるとのこと。

キャンドゥバーン村も案内してくれた。
規模はさすがにカッパドキアには及ばないけど、
観光客が少ない分こちらのほうが村の素朴さが感じられ、
人々の生活を間近に見ることができた。

彼は車で送り迎えしてくれた上に村の案内までしてくれたので、
別れ際に少しお金を渡そうとしたけど決して受け取ろうとしなかった。
イラン最後でまたまた親切な人に出会ってしまった。

by ゆーき
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ついに来た!
2007-09-14 Fri 19:16


ついに来てしまった、イスラムの断食月ラマダーン!
この1ヶ月間、イスラム教徒は日中飲み食いできない。
なのでレストランも夜にならないと開かない。

2ヶ月前ぐらいからこのことが気になっていた。
中央アジアやトルコもイスラム教国だけどそんなに厳しくないから、
問題になりそうなのはイランだけ。
とはいってもちょっと経験してみたい気もする。
で、考えた結果さすがに1ヶ月まるまるは嫌なので、
2、3日ぐらいだけどんなもんか見てみたいってことに。

イランの暦は太陰暦なので毎年少しずつ変わるのだけど、
今年のラマダーンは9/13から。
イラン最後の町タブリーズに着いたのが9/12で、
3泊ぐらいする予定だったのでちょうどグッドタイミング!

そしていよいよ13日。
町中を歩いてみると…。
あれ!?
何軒かレストランが開いている。

でも客はほとんどいない。
と思ったら、あるサンドイッチ屋さんには何人か客が入っている。
でもみんな入り口に背を向けて、
外からあまり見られないように食べている。
病人、妊婦、旅人等はその間免除され、
後でできるようになってから
免除された日数分やればいいって特例があるから、
その人達なのかな。

最近大きな都市では
インテリ層を中心に守らない人達が増えてきているらしいから、
それなのかも。
タブリーズはイランで2番目に大きな都市だから
守ってない人が多いのかもしれない。

ちょっと肩透かしを食らった感じ。
「ラマダーン期間中にソフトクリームを食べていたら
見知らぬ人に叩き落された」
なんて話を聞いていたからちょっとびびっていたのに。

でも翌日、昼飯を食べようとレストランを探していたら、
全然開いてない!
よく考えたら今日は金曜日。
イランでは金曜日が公休日。
ラマダーンで休みな店と金曜日だから休みな店が合わさって
1つも開いてない。

困った!
さぁどうしよう。パン屋さんは開いてるから、
買って帰って宿で食べるか?
でもパンだけってのもなぁ。

そうだ!
長距離バスターミナルに行ってみよう。
旅人は免除されるはずだから、
旅人が集まるバスターミナルならレストランも開いているに違いない。
ついでに明後日出発のバスチケットも買いに行こう。

果たしてバスターミナルに着いたら、やっぱり開いていた。
サンドイッチ屋さんが何軒か開いている。
あぁ、うまい。
いつもよりなんかうまい。

明後日にはもうトルコへ。
ラマダーンともさようなら~。

by ゆーき
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洞窟探検
2007-09-10 Mon 18:23
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ハマダーンにある「アリー・サドゥル洞窟」。
イラン最大の洞窟で、足漕ぎボートで洞窟探検ができる。

しかし、問題は入場料。
イラン人は28000Rls(約360円)なのに、外国人は150000Rls(約1950円)。
えらい違い。
イランでは数年前に外国人料金が撤廃されたので、
どこでもイラン人と同じ料金(超格安)で入れるはずなのに、
ここアリーサドル洞窟だけ
最近こっそり外国人料金を復活させているらしい。
どうも納得がいかないので、
まずはイラン人に見せかけてチケットを購入。
これは、なんとかクリア。

ところが、いざ入場しようと係員にチケットを見せると
「これはイラン人用のチケットだから、外国人用のを買え!!」
と追い返される。
失敗・・・。

ここのマネージャーに言って、
「外国人料金の半額ぐらいまでディスカウントしてもらった」
というのを数人の旅行者から聞いていたので、
チケット売り場で、尚もしつこくごねていると
「マネージャーの所へ行け」と言われ、マネージャー室へ。

ここから、ゆーきの穏やかな交渉が行われた。
 マネージャー:「イラン人用と外国人用の2種類のチケットがあるんです」
 ゆーき:「2年前に外国人料金は政府によって廃止されたはずだ
      (本当は何年前か知らないけどはったりをかけた)」
 マネージャー:「特別にディスカウントしますから」
 ゆーき:「だめだめ。元々外国人料金なんてないんだから、
      ディスカウントじゃ納得できない。」
延々20分交渉した結果、マネージャーはついに折れ、
なんとかイラン人価格で入場することができた。



交渉が成功し、気分は上々。
ウキウキ、ワクワクしながら洞窟へ。
洞窟の中はトレーナーを着ないと寒いくらい、ひんやりする。
大勢のイラン人観光客に揉まれながら、やっとボートに乗る。
足漕ぎボートといっても、漕ぐのは先頭の係員二人だけ。
その後ろに何隻かボートがつながれている。

洞窟は予想以上に広く、水は透き通っている。
これは太陽光線が届かないため、生物が生息できないかららしい。
所々に「自由の女神」とか「ゾウの足」とか名前がついている。
岩と岩の間が狭く、ボートが岩にぶつかりながら進んでいくこともしばしば。
ディズニーランドのカリブの海賊みたいで、かなり面白かった。
カリブの海賊みたいに、突然下り坂に滑り落ちたりすると
もっとスリリングで面白いんだけど。
って、それは無理か。本物の洞窟だもんね。

by あきこ
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複雑な気持ち
2007-09-09 Sun 18:11
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果てしなく広がる乾いた大地。
イランのバス移動で見る景色は大体いつもこんな感じ。
それだけ、この国が広大であることを認識させられる。

イランのバスは日本並に快適。
冷房が効いた車内では、ジュースとお菓子が配られる。
もちろんシートのリクライニングもできる。

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イランの首都テヘランは、車、バイク、人で溢れかえっている。
他の町より、チャドルを着ている女性が少ない。
スカーフを頭の半分くらいまでずりさげ、
とりあえず被っている感じの若い女性をよく目にする。
本当はスカーフ被りたくないのかな?

町中では「チン」とか「チンチャンチョン」とか、
中国人を馬鹿にした言葉を若い男からよく浴びせられる。
言い方や嫌らしい笑い方にむっとする。
しかも自分は中国人じゃないのに。
でもイランの人にとっては、中国人も韓国人も日本人も
見分けがつかないから仕方がない。
だって、いまだにブルースリーを日本のものだと思っているしね。

テヘランに来て、好きだったイランを嫌いになりそうだった。
でもやっぱり親切な人もたくさんいて、
親切にされたときは、気持ちが和むんだよね。
それと、イランの人ってストレートだから
良く言えば、分かりやすい。
日本の文化とは正反対だね。
イランを好きになったり、嫌いになったり
感情が揺れるテヘランでの毎日。

*写真はアーブギーネ博物館。
 ディスプレイが近代的でお洒落だった。
 写真一番右の壷は、よく見ると人の顔が描いてある。
 ユニークで好き。

by あきこ
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世界の半分
2007-09-05 Wed 17:10
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「エスファハーンは世界の半分」俺はこの言葉好き。
「すべての道はローマに通ず」ってのもスケールのデカイ話だけど、
良く考えるとそりゃそうだなって納得する。
それに対して「世界の半分」とまで言い切ってしまうところが潔い。
同じ理由で「平家にあらずんば人にあらず」も好き。

それはさておきエスファハーンの町を観光。
夏の間だけなのかどうかわからないけど、
イランにはシエスタがある。
昼過ぎから夕方まで店が全部閉まってしまう。
人通りも途絶える。

日中あまりにも暑すぎるからか、
それとも1日5回の礼拝のために早起きするから昼寝をするためか、
何れにしても旅行者にはちょっと困る。
観光の見所も閉まってしまう。

「世界の半分」ことエマーム広場に行っても人はほとんどいない。
ところが夕方を過ぎると途端に人が出てくる。
薄暗い中、エマーム広場の芝生の上は人で埋め尽くされる。
みんなピクニックのようにビニールシートを広げてチャイを飲んだり、
子供達ははしゃぎ回っている。
どことなくみんな夜になると生き生きした表情になる。

エスファハーン最終日にはイラン人を見習って、
日没後に橋の袂の人気のチャイハネに行ってみた。
かなり人気のようで席が空くまで少し待たなければならなかった。

やっと空いたと思ったら水際の一番いい席だった。
ラッキー♪と思いながら素早く席を確保。
橋のライトアップと水の流れを見ながらゆっくりとチャイを堪能。
この雰囲気はもうイランじゃない!
京都の川床のようだ。

でも聞くところによるとこの店も昼間はガラガラらしい。

by ゆーき
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(2010/2/22現在)
Now we are in Tokyo,Japan.

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